詩人 梶原しげよ
詩人 梶原しげよ (かじわら しげよ)は、1920年、宮城県気仙沼市唐桑町宿浦、早馬神社(はやまじんじゃ)の社家に生まれました。
32代宮司 梶原重義の妹、33代現宮司 梶原忠利の叔母にあたります。
しげよは10代から2015年に95歳で生涯を閉じるまで、一貫して、生と死をテーマにした詩を書き続けました。
その詩は何カ国語にも訳され、20世紀芸術世界賞、ウィーン文化賞をはじめとして世界から60以上の賞を受けています。そして、ローマ・ヴェネチア・モスクワ等より名誉作家として認定されるなど、国内外を代表する詩人となっています。
風や空と自由に話す詩人、美しい言葉が流れていきます。
海のことば、樹々のことば。
その言葉は根源的で、かつ、あまりにも新しい。
どうぞ、その世界に触れてください。
詩人 梶原しげよギャラリー
詩人 梶原しげよギャラリーはしげよの功績を讃えるため、2017年秋、生家である早馬神社の境内に開館いたしました。
梶原しげよの作った美しい詩、生い立ちについての説明、数々の受賞記念品が展示されます。
早馬神社第1駐車場内の参拝者お休み処に併設され、入場無料にてご自由にご覧いただくことができます。
どうぞ、参拝の折に、みずみずしい言葉の世界を感じてください。
《詩人梶原しげよギャラリー ご利用案内》
開館時間 午前9時〜午後4時
年中無休
入場無料
梶原しげよ受賞暦
・アルバ・ガッタ・ローマ芸術家協会名誉会員
・ヌーベル・ルネッサンス認定名誉作家
・ACEAバルセロナ芸術国際サロン正会員
・メディチ文化協会正会員
・ヴェネチア国際芸術協会認定作家
・パース市名誉芸術家認定作家
・モスクワ国際芸術文化親善名誉作家
・日墺文化親善認定名誉作家
2000年以降のものとして
2000年
フランス・ユニベール・デザール誌20世紀国際展20世紀芸術世界賞
2001年
新世紀宮廷芸術祭ウィーン文化賞
第5回日仏美術の威信「現代と伝統」絶対的創造賞
ボージョレ・ヌーヴォー・アート展 日仏醸造芸術交流賞 日仏芸術プリムール賞
新世紀生活調和賞 フランス四季祭褒賞
2002年
日米秀作ポスター展世界平和社会文化貢献賞
サンクトペテルブルグ国際殿堂展ロシア芸術家同盟賞
ラ・メラヴィリア・日伊芸術 驚異と美の饗宴 La Meraviglia展日伊表象文化特別賞
2003年
リーガロイヤルホテル東京ゴールドピクチャーズ2003展作品賞(洋部門)
中日美術作品交流展上海双龍展龍華翠褒章
栄光のネオ・ルネッサンス展コスタンツァ・デ・メディチ芸術褒章
司 雅泉芸術選奨精鋭作家賞
2004年
フランス・パリ美の解放区 in ルーブル プレミア賞
トワクト・ディーラ芸術大賞
アルゼンチン文化功労賞
英国国際美術博覧会英国文化至宝芸術大賞
2005年 ウィーン芸術文化交響大賞
Gallery G実行委員会 長谷川栄 ー芸術による子どもの居場所づくり 国民文化芸術金賞 その他
美術の杜出版株式会社 日本芸術文化功労顕彰
第9回エイズチャリティー美術展(ハート・アート・コミュニケーション)名誉理事長芸術大賞
久遠の栄光祭実行委員会 ファンタジア芸術ワイン金賞
黄金芸術の宴inドバイ アラビアンランプ、黄金トロフィー授与
日墺芸術交流祭 ウィーン芸術文化交響大賞 日墺文化親善名誉作家認定証
2005年度最優秀作家大賞選考委員会 文芸部門最優秀作家大賞
2006年
ブルガリア国際芸術博覧会(国立海外美術館) ソフィア芸術大賞
日本情操文化学会 優良図書選定委員会 図書認定証(『まひるの月』)
ウィーン国際芸術協会・日本美術評論家連盟・フランス芸術協会 テオフィロス(神に愛された)芸術大賞
フレンチポリネシア大統領府招聘事業 ネオ・ジャポニズムinタヒチ2006 タヒチ大統領賞
芸術記念日実行委員会 黄金芸術の未来賞
第10回エイズチャリティー美術展(ハート・アート・コミュニケーション)芸術文化栄華褒賞
和の宝珠展 蒙日芸術文化交流会 神性芸術栄誉賞 モンゴル国 和の宝珠美術館創立 作品永久収蔵
2007年
第2回仏日久遠の栄光祭〜シャンゼリゼに捧ぐ和の花々〜シャンゼリゼ芸術ワイン大賞
モスクワ国際芸術博覧会ロシア現代美術特別栄誉賞
M・Y・Yコミュニケーションズ芸術探検記 芸術探険栄誉賞
2008年
第11回エイズチャリティー美術展(ハート・アート・コミュニケーション)名誉理事長芸術大賞
日印芸術幻想伝 日印芸術神話大賞
カラヤン生誕100周年ジャパン・アート・フェスティバル〜日本の微笑み〜
開催記念楽譜の表紙として詩「眠れぬ夜」
2009年
美の黎明展 美の黎明芸術鳳凰大賞
日・ギリシャ修好110周年記念展 地中海芸術大賞
2010年
ヴェネツィア水と光とみどりの輝き美術展 国際金獅子賞
オーストリア・ウィーン ジャポリズム展 日墺国際文化大賞
2011年
蒙日芸術神話樹立祭 モンゴル国際大学芸術栄冠賞
日伊芸術交流祭 ローマ芸術交流大賞
第14回エイズチャリティー美術展 HAC現代文学大賞
東日本復興祈願クリスマス芸術展 復興祈願芸術大賞
梶原しげよの詩
梶原しげよの生涯
1920年(大正9) 4月23日 唐桑村宿(早馬神社)に、二男七女の末っ子として生まれる
1927 (昭和2) 唐桑尋常小学校入学
1933 (昭和8) 唐桑高等小学校入学
1935(昭和10) 気仙沼実科高等女学校(旧鼎が浦高校)入学 短歌、詩を書き始める
1939(昭和14) 津山町柳津小学校に勤務 短歌、詩の投稿を始める
1942(昭和17) 唐桑国民学校に勤務
1944(昭和19) 女子挺身隊入隊 陸軍造兵廠勤務
1946(昭和21) 函館市立新川中学校に勤務
1953(昭和28) フランス文学者村智(のちの東京都立大教授)と結婚。浦和に転居。
1959(昭和34) 千葉県流山に転居
第一詩集『生と死のうた』(書肆ユリイカ)
1963(昭和38) 第二詩集『連絡船』(氾濫社)
1965(昭和40) 第三詩集『鎮魂歌』(中央公論事業出版)
1968(昭和43) 第四詩集『樹木』(思潮社)
1971(昭和46) 第五詩集『消えてゆく森について』(思潮社)
1975(昭和50) 第六詩集『流れのなかで』(詩学社)
1979(昭和54) 第七詩集『残照』(思潮社)
1983(昭和58) 第八詩集『ある場所から』(思潮社)
1985(昭和60) 第九詩集『海』(思潮社)
1986(昭和61) 『女たちの名詩集』(思潮社・編者新川和江)
1988(昭和63) 柏市に転居
1990 (平成2) 第十詩集『再会』(書肆山田)
1996 (平成8) 第十一詩集『いつも 何かとともに』(詩学社)
1998(平成10) 夫、村智死去
2001(平成13) 第十二詩集『旅立ち』(詩学社)
2004(平成16) 第十三詩集『まひるの月』(美研インターナショナル)
2005(平成17) 第十四詩集『私は門もとびらも持っていない』(美研インターナショナル)
2006(平成18) 第十五詩集『夕映えの旅びと』(美研インターナショナル)
2011(平成23) 第十六詩集『ゆうぐれの野路』(美研インターナショナル)
2015(平成27) 11月8日、95歳で生涯を閉じる
2017(平成29) 早馬神社境内に梶原しげよ記念館を建設
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